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平等、不公平

こんばんわ、あなたの心の隙間、広げちゃいます。イサラです。

クランリーグも終わり、ほっと一息ついている今日この頃です。

クランリーグの報酬の配分については各クラン様で試行錯誤されていると思います。

今回は、我がクランでの配分をめぐるやり取りをお伝えしようと思います。

・クランの特性とクランリーグについて

今回のクランリーグ、うちは戦略性もへったくれもなく、クランメンバー全員をロスター入りさせました。

理由は、不参加者の不公平感をなくすため。

参加しないんだったらクランリーグの報酬なんてなくてもいいじゃないか。そんな声もあるでしょう。

しかし、うちのクランにはある特性があるのです。

それは、クランゲーム特化クランということ。

いまでこそクランゲームは完走当たり前、むしろどれだけ早く終わらせるかが勝負、なんて風潮になっていますが、1年前のうちのクランでは完走すら危ぶまれていました。

なんども言いますが、一度うちのクランは崩壊しました。メンバーもいない、対戦もできない、クランゲームもできない。そんなどん底で私が目指したのはクランゲーム特化クランにすることでした。

なぜか。昔も今も、クラン対戦が花形です。華麗に全壊をとる人がエースと呼ばれもてはやされる。

しかし、対戦が苦手、早あげして対戦すら参加させてもらえない人たちも多くいることも事実。私はその人たちを招聘し、クランゲームを完走させるクランにすることでクラン復興を目指しました。

狙いはあたり、対戦は常に不参加ですが、クランゲームは常に完走、そういうメンバーが多く集い、クランゲーム特化クランとして再興しました。

話は逸れましたが、そこにクランリーグ実装という現実がやってきました。

クランリーグの報酬は魅力的です。しかし、リーグで星を取った人しか恩恵に預かれません。

一方、クランゲームは4000PT完走者と、100PTしか取らない人、両方が同じ報酬を得ることができます。

不公平だよね??

その考えから、私は無謀にも全てのメンバーをロスター入りさせ、リーグ最下位という不名誉な結果を残しました。

そしてリーグボーナスはたったの2名にしか配れない現実。

少し迷いましたが、私はリーグ不参加で、クランゲームで活躍してきた方に配りました。

案の定、新規で入った、リーグでの星の数トップのメンバーがクランを去って行きました。

当たり前です。

事情を知らなければそう動くでしょう。むしろ私は申し訳ないことをしたなとも思いました。

・不公平な平等

しかし、今のクランはクランゲーム特化クラン、という根底があるからこそ対戦もでき、リーグにも参戦できるのです。

私はその根幹を失いたくありませんでした。

合わせていうなら、星の数が多ければ個人報酬も多いし、さらに言えば格下キラーが常にウハウハになるシステムにはしたくなかったという思いもありました。

クランゲームの不公平感、クランリーグの不平等感、クランを運営するリーダー様たちは頭を悩ませていると思います。

結論はリーダーがぶれずに、信念を持った分配を行うことが大事なんですね、当たり前のお話ですが。

私は信念を持って、不公平な平等主義でクランを運営していこうと思っています。

...それでもリーグMVPは作らないとダメかな?

クラクラ界の片隅でひっそりと暮らしているクランの出来事です。

以上、イサラでした。

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